アドラー心理学に基づくコミュニケーション
やる気が出てこない子供に対して私はどう接しているか。
アドラー心理学でも言っている通り、出来ないことを叱るのではなくできた所を見て褒めるというとこです。
例えば一生懸命勉強して50点を取ったとしましょう。
その時私も含め親は
あんなに勉強して50点?勉強の仕方がまずいんじゃないの?
と思ってしまうのではないでしょうか?
私などはもうボロカスに思います。
あの時テレビ見ていたからこんな点数!
休憩時間多すぎだから勉強時間が短くなったのでは?
本当に大丈夫かな、この子、、
などなど(笑)
色々思います。
でも口に出しません!
多少は出してる時もありますがそこはぐっとこらえて、、、
その点でいい所を探します。
前の点が48点ならば2点あがったね!やった!次は平均いきそうやね!
など褒めます!
くそーと思いながら(笑)
なぜなら重要なのは結果ではなくプロセス、行動だからです。
同じ様に塾の生徒にもあまりにも下がったもの以外は褒めます。
1点あがっただけでも褒めます!
提出物出せたら褒めます!
問題を少し解くのが早くなったなと感じたら褒めます。
半分間違っていても前出来なかったところが出来ていれば褒めます!
褒めるところがなくても探して探して褒めます。
↑
と言っても毎日何回も褒めてる訳では無いですが、気づいた時、テストが帰ってきた時は必ず褒めるようにしています。
そうすると少しずつですが、変化はあります。
大きな変化の出る子、少し変化が出る子があります。全く変化のない子はいないですね。
点数に結びつかなくても行動や態度がすこーしいい方向に変わったかな?と思われたり。
それでいいと思います。そこからまた何かしら変化がでるんじゃないかなと思うんです。
もちろん点数に結びつくのが1番ですが。
嬉しい、自分にもできるんじゃないかと感じてもらうことが1番です。
それで自己肯定感が育まれます。